My Own Way

  楽器開発や音楽の枠に捕らわれないプライベートなボヤキも読んで頂けたら幸いです!

 


 ここ数年、公表し辛い開発アイテムばかり手掛けて居りました。

やはり新製品と銘打って世に問うなら、新鮮味の有る商材でなければ成らないと考えています。

大手メーカーのように大々的な告知をすることなくサラッと発売されるかも知れませんが、その際は宜しくお願い申し上げます。


LG220Tを発見&購入

 

 LG200Tの下位モデルと言われていますが…。

モノラル使用でとても使い易いギターでした。

何と!音量とトーンをプリセットする様な機能で慣れたら凄く使い易いと思います。

 

 トーン設定も2種類ありトーンコントロールの効きが変わります。

LG200T同様に専用AMPのトレモロON/OFFがギター側で操作できる機能も盛り込まれています。

 

 クリーン&ブリリアントそしてノイズレス!

この頃のギターの完成度は高かったですね。


 日本のROCK史をけん引し続ける伝説のお二人にお会いして来ました。

 

 リハ後にも関わらずピックをお見せしたら、森重さんはステージにまっしぐら!

素材の異なるピックを次々に試してコメントを頂きました。

 

 音、音楽、パフォーマンスへの情熱はどのミュージシャンより熱いです。

本番前の衣装合わせやセットリスト確認時間までも割いて、tatsuさんと3名で語り合えて至福の時間と成りました。


CD再発売!

 

 曾我さんの仕事をお受けるようになってからずっと購入を検討していたCDが再発売されました。

この“REDAY! STEADY!! THE GOOD-BYE!!!"をオークションで見かけた時,お値段は超プレミアム価格で...。(涙)

金額的に購入できない状況が続いていましたが遂に入手!


 J-POPと言えば曾我さんの名前が直ぐ頭に浮かびます!

兎に角、名曲ばかり、心に沁みます。

 

 エレキギターもアコースティックギター演奏もトップギタリス以上。

何よりその音使いが素晴らしいです。

手作り1号機のEXCELSIOR-5のサウンドを是非会場で!

 


  数年振りに中学時代のバンドメンバーとビートルズを演奏しました。

自作ギター、自作エフェクトに自作ピックでの演奏は初めてです。

旧友達に“凄い!”と言われとても幸せでした。


 公私ともども、最もお世話に成ったPRISMの和田アキラさんが、2021年3月28日に永眠されました。

会場に伺うといつも、何時も、いつも当方を暖かく迎えてくださった記憶しか…。 そして“何か新しいモノできたの?直ぐ試そうよ!”とお声がけいただいたご恩は生涯忘れません。 心よりお礼申し上げたい気持ちです。


 

Goldfinchが遂に日本で発売に成りました。

新しい価値観で演奏を楽しむ方々は一度試奏していただきたいところですが…。残念ながら全て一品モノなので楽器店さんに並ぶのは少し先になりそうです。

 含浸処理されたネックに極めて正確な音程を誇るフレッティング!

これを自社内(ネイト氏)で全て行う拘りが新たな感動に繋がると思います。


 新型コロナウィルスの影響で新製品の発売は先送りとなりました。

自費でピックやエフェクツの開発を行った関係で少々資金難です。(笑)

 

 現在はまた“世界初!”の商品を開発中です。

反面、多くのプレーヤーさんにこの世界初が受け入れていただけるか不安も…。

コピー製品ビジネスならこんな心配は有りませんから、多くの方がコピービジネスをされているのだと思います。


 シャラさんのソロアルバム!

何と!全曲にODu1を使用されたとのことです。

CDにはDeMont&Guyatoneのクレジット!!!

お礼のお手紙とCDまでお送り頂きました。

 https://ameblo.jp/shara-official/

美しい音に聴き惚れるメロディーにはただただ脱帽です。


 作業場を整理していたら古いHEX-ODが出て来ました。

実はこのエフェクトでは3社のハンダを用いています。

メーカー毎の音の違いが有るのか確認したかったためです。

確かケースの何処かにメーカー記号を手書きした記憶が…。

 

 この回路ではアルミットが一番バランスがよく個人的に好きな音だったことを記憶しています。


 不定期ですがFMらら(可児)さんにゲスト出演させて頂いて居ります。

先日の特集はチープトリック!

リックニールセンさんからサインを頂いたのでお礼の気持ちで1時間チープトリックオンリーのプログラムを快諾していただきました。

音楽のバリエーションが広く名曲が多いので、自分の好きな曲を放送して頂きました。

お礼は何故かキャンディーです。(笑)

何の取り得も無い当方ですが、パーソナリティーのまーしーさんと気が合うので楽しく出演させていただいて居ります。


 ピックアップの測定結果を整理中。

周波数特性を持つワークをテスターの抵抗値のみで性能評価される方が多いのに疑問を抱いております。

但し、ピックアップ単体で測定しても多くの問題点が残ります。

(可変抵抗器やキャパシタの特性が抜けています)

更に素材や形状に起因する違いは判別が出来ません。

 

 良い測定方法を探しながら少しずつ進めて居ります。


 まだまだ、先が長いです。

 

第一試作の問題点解決を盛り込んだ第二試作(?)製作中です。

新型コロナウィルス事件が無ければ、今頃私はU.S.でこのギター専用P.U.の開発を行っていた筈ですが…。

 

 


 ギター設計、エフェクトやAMP設計は数多く手がけましたが、今回は何とピックの設計を行いました。

 

 既にパテント申請を終え、最終調整段階に入りました。

同一形状で様々な素材のピックをリリースして新しい扉を開きたいと思って居ります。

スリットで弦とのスクラッチノイズの軽減、テーパー付きで理想の撓りを追求。

このピックは複合R形状のため全てのR箇所で演奏可能です。

 

 単品販売まで少しお時間頂きますがお楽しみに!


 2018年1月から新たなスタートとなります。

 

 旧東京サウンド経営陣と連絡が取れず(雲隠れ?)様々は問題が解決できない

まま過ぎ去った3年間。

音信不通に伴い多くの費用を投じ対応に追われる日々が終りです。

 

 不使用取消申請が特許庁で認められ、Guyatoneは正式に復活!

 

 これまで商標権解決に要していた時間と費用は今後製品開発へ投じることが出来る環境が整いました。

                  U.S.との連携は更に強化され開発能力も大幅に向上しました。 

 

                                          12/DEC/2017


 久し振りに歪みモノの音調整しました。

新作Zoom Boxは少し上品で賛否が分かれそうなサウンドです。

(これは完全な復刻モデル)

 

 現在、当方設計のアップグレード版の試作品調整中。

しかし“名機”のサウンドは個人的には評価低いです。

 

 "良い音"では無くて“自分の好きな音”を探して欲しいと思います。

 

 

 

 

                                            10/SEP/2017


 ネイト氏からまたまた様々なギフトが届きました!

今回はZOOM BOXの試作品が入っていて、早々にサウンドチェックを致しました。

このエフェクトは当方の作品ではないので“芸風”が異なりますので、気に成る方は是非ネットでサウンドチェック願います。

 

 大好きなお菓子TAKE5&ベジタブルスティックは嬉しいですね。

何によりヴィンテージFORD社のスパナには驚きました。

物創りはモノを大切にする心が必要ですね。

 

 それと新しい名刺!!!

遂にGuyatoneと名刺に記載出来るように成りました。

3年間地道な活動を支えてくださった皆様に心よりお礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

                                 30/JUL/2017


 毎月何か書く予定で頑張って居りましたが、気づけば既に三ヶ月も過ぎていました。

この間、ネット環境の整備とU.S.のサポートに追われる日々でした。

理由に関係なく、閲覧して頂いた皆様大変申し訳御座いませんでした。

 

 U.S.のネイト氏からメッセージと写真が届いて居ります。

1月に掲載したウクレレ修理完了との嬉しいメールです。

接着剤で貼っただけではなく、ダボ処理も施しサウンドも修理前以上のクウォリティーに

仕上がったとのことです。 素晴らしい!

 

                                            別件ですがきりばやしひろき氏とQactus開発しました!

                                           是非、ウェブをチェックしてみてください。

                                                                                                                   http://qactus.jp/jp/

 

                                                                                    1/JUL/17


 ネイト氏からエンドースメントアーティストのCDやオリジナルアピール商品が届きました。

 

 今回の荷物には完全復刻オリジナルロゴが入っていました。

その完成度には驚きしか有りません。

彼のGuyatoneに対する情熱がひしひしと伝わってくる拘りの一品。

 

 贋作防止のため、現在ヴィンテージGuyatoneをお持ちの方のみの販売に

限らせて頂きます。

何卒、ご理解ご協力頂きたく思います。

 

 

                                       31/MAR/2017 


 依頼を受けて製作している7弦ギター用カスタムネック!

CNCと手加工で作り上げています。オリジナルギターを作りたいと言うお客さんの

夢を叶えるため、コスト度外視で製作しているモノです。

 

 木材の木取りや組み合わせ、トラスロッドの微妙な仕込みなど様々なノウハウが

注ぎ込まれています。

当然コストは合いません!

しかし、熱意に応えたいと言うネイト氏の心意気とこのネックから得られる貴重な

作業データーは我々の真の財産として日々蓄積されているのです。

 

 

 

                                     26/FEB/2017


 NAMM2017視察後Oswegoに在る、GuyatoneUS本社で新製品打ち合わせをたっぷり行って来ました。

 

 厳しいご批判を覚悟して書かせて頂くなら、NAMMで有名ミュージシャン

とのツーショットを集め自己権威付け(虚栄心を満たすだけ)する日本人の多さにうんざりです!

 

 更に目を疑う中古高額ギターを崇拝する業界人にもヘキヘキ!

左の写真はDeMontに持ち込まれた壊れたウクレレ、日本なら即捨てられてしまうモノです。しかし、ネイト氏は何とか直してあげたいと真剣そのもの!

 お店に並ぶギターは$100から$300程度の品です。

日本人の大半は“ガラクタ”楽器屋扱いすると思います。

でも、ネイト氏は“子供たちがお小遣い貯めて買いに来てくれるから、ガッカリさせたくない!”とのポリシーでジャンクギターを自ら修理し復活させ、激安で譲ることに誇りを持っています。

私は本当に頭が下がる思いで会社を後にしました。

 

                                    31/JAN/2017


 先日、ネイト氏から沢山のプレゼントを頂きました!

ネット通販で世界中のモノが簡単に入手できる時代ですが、まだまだ知らないモノが沢山ありますね。

 

 やはりCDと食べ物に目が行きますが、シカゴの有名楽器店のグッツには感激!

 

                                                      23/OCT/2016

                                                 


 何となく集め始めた“新サンダーバード”シリーズ。

TV番組は時々、見逃してしまっています。 少々、ストーリーの展開が早過ぎると感じています。

 

 やっと、日常生活がいつものパターンに落ち着いて新作製作に時間が割けるようになりました。

G.W.は殆ど外出せずに5台のPC内のCADソフト調整で終わりそうです。

                                                                                                                              03/MAY/2016

                                                                      


  GuyatoneU.S. & DeMont Guitars の代表でもあるデモント氏がご夫妻で3月下旬に来日されます!

Oswegoでの結婚式の際に“新婚旅行は是非日本へ!”と言ったのが…。

お金が無いので試作品を沢山製作してお土産代りにする予定。

 

 3月25日(金)の16時から放送されるFMrara(可児)に出演予定です。是非、肉声を生で!

それと… 写真左後方の黒い点は当方です!!!                    06/MARCH/2016 

 


 オークションで落札した70年代のS5!(当時の取り扱い説明書まで付いていました)

勿論、ネイト氏からの依頼です… 。

 

 P.U.セレクターがとても不思議な組み合わせで暫く考え込んでしまいました。

アイデアは認めますが本当に一部のプレーヤーからしか支持されない機能だと

当方は思います。この辺りの”詰めの甘さ”が数年後に響きますね。

サウンドは個性的でヘビーなロック以外なら使える印象を受けました。                  20/FEBRUARY/2016


 開発、設計に絶対必要な道具としてCADソフトが挙げられます。

技術の進歩とは裏腹で最新ソフトが設計道具として最適かと尋ねられれば“NO”と云わざるを得ません!

モノ創りの経験が無いプログラマーが作ったCADソフトでは自由な発想が妨げられます。

勿論、この状況はパソコンのO.S.にも当て嵌まると思います。(親切余計なお世話!!!)

 

 そんな環境下でも商品のポイントをしっかり把握して新作開発中です。           5/JANUARY/2016


 2015年はDeMont Guitarsが会社として創業と言う新しい局面の年と成りました。

日本国内での製品販売は当面御座いませんが、現地の動きは今後もお伝えする予定です。

 

 NAMM 2016で我々のギターが某ブースに展示される計画も進んでいます。

コピーやチョット形を変形したギターや商品だらけの”ギョー界”に一石を投じられたら嬉しいですね。

私自身は、既に新しいギターの開発に着手しています。時間が取れる年末年始は今年ものんびりした時間はゼロ!

しかし、シカゴ本社のスタッフと愉しい人生を共有でき幸せです。

                                                             24/DECEMBER/2015 

 


 A.B.C-Zさんの公演に貸し出されていたギターが約1ヵ月振りに返却されました。

正直、貸し出した際は返ってこないか、キズだらけで売りモノに成らないと覚悟していました。


 しかし! 実際に返却されたギターにはキズらしいキズが有りません! (衣装と擦れた跡程度)

ステージで使用され、ご本人が自宅で練習されたと言うお話もうかがいましたが…。

機材をきちんと管理される気持ちが本当に嬉しかったです、当方ファンに成りました!     20/NOVEMBER/2015



 私が創めたHAO! 懐かしい製品がメンテナンスの為、届きました! 改めて試奏すると結構良いです。(謝)

多くのギタリストがコピー&パーツ変えした程度の新製品を“最高!”なんてブログに書きまくりますが…???

 

 約10年使われ、様々なエフェクトを試され、その上でこの2個は演奏に絶対必要との事で依頼を受諾致しました。

ギタリストTAKUYAさん、本当にありがとうございます。 => http://tak69.com/index.html

新製品でこれらを超えられる様に頑張ります!

                                                                  1/NOVEMBER/2015


 このHPの表紙に使用している写真がシカゴの“Fox River Valley Photographers”の展示会に選ばれました!

選出基準は良く分かりませんが、自分が撮影した写真がシカゴの方々に愉しんで頂けたのは嬉しいですね。


 一点苦言! 先日或るミュージシャンさんが行き付けのお店で”SSm5がノイズを出している!”と言われたそうです。根も葉もない濡れ衣発言、本当にこの手の無責任発言には困ります。

この手のこだわりショップの方々に忠告しておきますがEIAJの規格ご存知?

それと、入出力インピーダンスの測定方法も知らずにスイッチャーや電源機器を作り売るのは半ば“犯罪!”ですよ。

何よりSSm5はブースター系ですから入力された信号を増幅しております。(6dB強)

S/Nは80dBは採れていますので、他の機器からのノイズが原因か故障してますね。

 

                                                             17/OCTOBER/2015

 



 たまにはギターの事も書かないと失礼でしょか?

市場では異常な高額で流通するヴィンテージギターですが、バブル以前は少し無理をすれば50年から60年に

製造されたモノは入手可能でした。

 写真は57年製レスポール、完全なオリジナルコンディションでした。(勿論、オリジナルケース付き)

当時は知識も低く、オリジナルを所有しないと良いモノは開発できないなんて思い込んで居りました。

                                                                                                                                                                                                                                                                         10/SEPTEMBER/2015



 F.B.に詳しく内容をアップしましたが、久し振りにP.U.の測定をしました。

DeMont P.U.は出力が大きくて心配していましたが、その特性は実に優秀で驚きました。

ファット過ぎてにじんだ低音のP.U.が大半ですが、このP.U.は実にタイトな低音とフラットな中域がデーターからも読み取れます。 レスポンスの良さも特筆すべき性能。


 本物志向でヴィンテージサウンド好きな方にも是非お試し頂きたいP.U.です!        10/AUGUST/2015 


 ロスと異なりシカゴは格式高い印象の街でした。

今回は地元の小学校を見学する機会を作って頂き、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました!


 それと車で移動中に野生のスカンク君の”ガス”を2度体感。

化学薬品的な臭いで驚き!!! やはり”本物”や”現物”に触れることは大切ですね。

                                                       30/JULY/2015


 ハッキリした記憶は有りませんが、恐竜は“円谷プロ”が考えた架空の生き物だと幼児期は思っていました。 ある日、目にした事典に過去に実在した生き物がモチーフだった事を知りとても驚きました。

その時から“いつか見てみたい!”と思っていた本物の”スー“を目の当たりにし、感じた事の無い感動が込み上げて来ました。

単なる化石(石)ですが“本物”の持つ魔力って凄かったです。                  10/JULY/2015



 ネイトさんと仕事を創め早3年経ちました。 ゼロからの製品開発は愉しいです。

ほぼ毎日メールのやり取り、やはり最大の問題は“言葉”ですね。

彼の人柄に助けられ、かなりいい加減な英文も読みこなしてくれて助かって居ります。

 

 写真は一緒に仕事を始めた頃に差し上げたGuyatoneグッヅ等ですが、シカゴのお店に展示されているそうです。

将来、彼が所有する約60本のギターは“Japanese Vintage Electric Guitars Musium”が設立された際には、

博物館に展示されることになると思います。

 

 恥ずかしながら当方の手書き図面や手作り試作品も展示予定だそうです。 

もっと、丁寧に製図しておけばよかった…。                            07/JUNE/2015


 フランクさんの出版パーティー参加のために、松本市に出掛けました。

松本城に松本市美術館を訪問し松本を満喫して参りました!

 

 しかし、様々な場所でマナーの悪い観光客の方々に遭遇、興味が無いならブランドショップに行って欲しいです。

暇さえ有ればスマホに目をやる人もN.G.かな?

それと写真は是非、きちんとしたカメラで撮影して想い出をしっかり遺してください。   19/MAY/2015                                                                    


  カビだらけの古いズームレンズを分解掃除しました。耐久性構造、コスト意識、ブランドのプライドが伝わって来ます!

約1時間で外装とレンズのクリーニングで完全復活。

金属とガラス素材なのでネジの紛失さえ注意すれば大丈夫、メンテ方法を習得すれば一生物です。


 デジタル一眼レフで使う際はマニュアルでピント合わせが必要ですが、問題無く使用できますよ。

モノ創りの精神やモノへの愛着って大切ですね。                       15/APRIL/2015